うかうかしていたら、3月も半ばを過ぎていました。
庭の杏の花がさく時期、だいたい例年3月なかばごろ。
私の猫歴(?)の中で1番目か2番目に忘れ難い猫の、命日がやってきます。
猫の名前は「マロ」。
2000年3月13日の早朝、マロは猫白血病により亡くなりました。
4歳になるかならないかの、まだ若い猫でした。
うちの家の前で行き倒れになっていた子猫のとき、頭にマユゲのような黒い点がふたつあったので、女の子にも関わらず、そんな名前を付けました。
そのマユゲの片方は、お風呂に入れてひとつ消えたので、単なる汚れだったようですが。
実は今朝まで、マロの命日を18日だと勘違いしていました。
今日は命日だから、久しぶりにマロの写真を見ようかな…と、アルバムを引っ張り出したところ……
その頃私は写真撮影に熱中しており、マロの死顔も、衝動的に撮影していました。
そこに記録されていた日付けを見て、正しい命日が13日だったことを思い出したのです。
ちょっとショックでした。
そんなわけで、マロへのお詫びもかね、当時撮影していた中から比較的よく写っているもの、珍しいもの等を、アップしてみようかと思います。
当時はまだデジタルカメラも普及しておらず、私もMacを入手したかしてないかの頃でした。
ネット上にマロの写真を掲載したことは、ないか、あってもごくわずかだったと思います。
残念なことに、庭に埋めたマロの骨も、庭工事のゴタゴタで紛失してしまいました。
今思うと、いくら悲しくても、きちんと箱なりにおさめて保存しておくべきでした。
とても反省しています。
最期はとても苦しんで亡くなったマロですが、今は安らかに眠ってくれていることを、願うばかりです。
1枚目:保護した年の秋~冬頃
保護して1ヶ月後くらい?
もしかしたら半年後くらいかも。
いっぱいごはんを食べた直後なので、お腹がパンパン。
2枚目:同秋頃
保護して1ヶ月後くらい?
ふとんの上でくつろぐマロ。
3枚目:同秋頃
同上
4枚目:同秋~冬頃
同時期うちにいた猫たち(当時我が家は猫屋敷だった。)の中で、唯一仲良しだったオス猫「シロ(初代)」と遊んでいるところ。
そのころ家にいた猫一族とマロは血縁がないので、ほかの猫たちには仲良くしてもらえませんでした。
マロの、数少ないツーショット写真のひとつ。
5枚目:保護翌年頃
1歳前後の、大人猫らしくなってきた頃。
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