昨日は叔父のたっての願いで、うちの父が泊まりがけで話しを聞いてきた。
子ども時代の思い出を色々語りあったそうだ。
叔父と私
叔父はガンだ。
叔父の病と余命、そして若かりし叔父から受けた影響
先週くらいに父方の一番下の叔父から父に電話があった。 病院で重要な話があるので、つきそいで父にいっしょに来て欲しいと。 (叔父は独身なので、同居の家族はいない。) 叔父の病 いやな予感はした。 結局予感はあたり、叔父は末期がんだった。 余命...
余命について本人はすでにふっきれているらしく、サバサバしたものだったらしい。
話の中で、叔父の持っている貝の標本のことになって、
「〇〇ちゃん(私のこと)が欲しがるんじゃないかと思うんだけど、どうかな?」
と言っていそうだ。
私自身は特別貝がらの類に執着しているわけではないのだけれど、子どもの頃に叔父の家で見た貝の標本は、単純に、きれいだと思った。
あのときのことをまだおぼえていてくれてるんだなぁ。
叔父の形見になるもの
父方の兄弟の中で一番若くて、兄のような存在だった叔父。
優しくて、子どもが好きで、たくさん遊んでくれた叔父。
その優しさゆえに、人と争ったり強く出たりすることができず、仕事を失った叔父。
叔父が大切にしてきたものを、私に渡したいと思ってくれるだけで、なんだか涙が出る。
叔父さんの貝をもらえたなら、それでなにか新しい作品を作ろう。
自分の今までの作品とはたぶん全然違うものになる気がするのだけど、それもまた楽しみだ。
自分の作るもので叔父さんの生きた証が残せるとしたら、こんなに素敵なことはない。
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