今年のふるさと納税はどこにしよう

野菜_pixabayマネー

すっかり有名になったふるさと納税ですが、うちではすでに利用し始めて5年以上になります。

 

昨年は利用せず

去年はその前年にくらべて大きく収入が下がったことと、利用限度額の計算がいまいちよくわからなかったので結局利用せずじまいでした。

そうしたら住民税の額が結構あがっていてびっくり…。

ああ、前年まではやっぱりちゃんとふるさと納税分が反映されていたんだなぁと再認識しました。
なにももらえない上に(見かけ上の)住民税が増えていたのはちょっとショックです。

今年は収入もすこし回復したので、改めてふるさと納税をおこなおうと思ってます。

 

これまでのふるさと納税納付先と返礼品

  • ぼたん鍋セット(鳥取)
  • ジビエセット:鹿とイノシシ(忘れた)
  • お米(長野)
  • 地酒一升瓶(長野)

私が選んだのはどれも各地の特産品。(いじきたなさ全開)

いまさらですが、ふるさと納税は2,000円の負担だけでけっこう豪華なお礼がもらえるわけです。

それがなんとなく後ろめたく、自分にいいわけするように、何かしら自分に縁のある場所、そしてそこの特産品を選ぶようにしていました。

 

私の選択は母に受けない

返礼品は自分の好みで勝手に選んでいました。

ところが私の好きなジビエが届くと、毎回母の表情がくもります。

これまでうちでジビエなんて口にする機会がなかったので気づかなかったのですが、どうも母はお肉に関してはわりと保守的なようでした。

食卓では、牛・豚以外はあまりすすんで食べません。
(鶏は、子どもの頃実家でしめたのを目撃したトラウマで、目の前に出ればがまんして食べるレベル)

なので毎回ジビエもいやがらせしている気分になるので、今回はオーソドックスに牛でもいってみようかと考えています。
もしくは限度額内で、牛と日本酒半々というのもいいですね。

 

加熱するふるさと納税

私がふるさと納税を始めたころはまだそんなに盛りあがっていなかったのですが……

昨年・一昨年あたりからいっきに知名度があがり、返礼品も妙な方向へ加熱しはじめましたね。

なんなんでしょうか、家電や金券とは。
当初の趣旨ガン無視なんですが(笑)

これまで自分では特産品を選ぶだけだったので、一部でそんなことになってるなんてぜんぜん知りませんでした。

 

ふるさと納税、最後のチャンス?

今後は全体的に規制がきびしくなりそうなので、返礼品もいくらか質素になっていくのでしょうか。

これまではたまに見かけた、あきらかに「これ自治体が大損してるんじゃ?」というほどの高コスパ品は、今年が最後ということもありえます。
(寄付金にコスパというのも変ですが。)
すでにふるさと納税を家計のやりくりに組み込んでいるご家庭などでは、来年以降は見直さないといけないかもしれませんね。

 

ふるさと納税ってどうやるの?

老舗のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」をはじめ、「さとふる」や「ふるなび」やら雨後の竹の子のようにサイトができています。

現在は楽天からもできるようになり、ポイントが使えるので大変便利になりました。

くわしいやり方は、それらのサイトをみればだいたい書いてあるのでわかります。

ちなみにふるさと納税は寄付金扱いです。

これまでは確定申告をしないと全然お得にならずちょっと面倒だったのですが、近年はワンストップ納税という制度ができたので確定申告をしない予定のかたは必ずそちらの方法を利用しましょう。

手順としては、

申込と支払い返礼品と納付証明書が届く確定申告還付

もしくは

申込と支払いワンストップ納税手続→還付

という感じだと思います。

 

いま目をつけている自治体

ということで。(え?)

今年は返礼品が豪華すぎて警告をうけているらしい大阪府泉佐野市あたりにトライしてみます。
来年はきっとざんねんなことになっている気がするので、今年のうちに。

泉佐野、関係なくはないんですよ。
大学時代なかよしだった同級生が泉佐野の出身だし。
友人の出身地がうるおうのは嬉しいものです。
(いいわけじみてるとか言わない)

追記 結局さんざん迷った末、宮崎県の牛肉にしました。

 

おすすめの納付サイト

前述のようにふるさと納税ができるサイトはたくさんありますので、いくつか見てみて使いやすそうなところでやってみると良いと思います。

ただしサイトごとに取り扱っている品が違うようなので、厳密にチェックしたいのであれば複数サイトを確認する必要がありそうです。

私のおすすめは「ふるさとチョイス」と「楽天市場」。

ふるさとチョイスはふるさと納税黎明期からの実績があり、選択肢が約1300と、他サイトとくらべ圧倒的です。(ほかは40~500)
返礼品や自治体だけでなく、使い道から選ぶことができるのもポイント。

楽天ふるさと納税は取り扱い数は500たらずですが、いちばんの売りはポイントを使ってふるさと納税できること!

私も近年はもっぱら楽天を利用しており、全額ポイントですんだ年もありました。
それ以外に、住所氏名などの個人情報をわざわざ記入する必要がなく、楽天に登録してあるものをそのまま使えるのでお買い物感覚でおこなえるのも便利ですね。

ふるさと納税初心者であれば、さいしょは楽天からやってみるのもいいかもしれません。

 

絶対ふるさと納税をしたほうが良い人

これはズバリ、自営業だったり、医療費控除が必要だったりで確定申告をする必要がある人。

この場合申告の手間はそんなに変わらないので、ふるさと納税はぜったいやるべき!と思います。

利用可能額は収入によってかわるので、シミュレーションページなどで確認は必要です。

でもその範囲内であれば、いくらふるさと納税しても自己負担は2,000円だけ!
あとは全額住民税と所得税に反映され、節税になります。

むしろやらない理由はみつからない。
まだであれば、一度ぜひ挑戦してみてください。

 

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